◆モテる聞き上手サンの『聴き方』とは?

<会話の基本2ステップ

 

基本ステップ① 相手の『気持ち』を感じ取ろう!

 

相手の気持ちをキャッチするためには、
相手の気持ちを“感じ取る”ことが出来なければなりません。

 

さぁ、ここからはあなたも実践準備のつもりで
想像力を使いながら読んでみて下さいね!

早速ですが、
例えば相手がこんな風に話しはじめたとしましょう。

 

「昨日Aって映画を観に行ったんだけど、とっても感動したわ!」

 

さぁ、目の前の相手はどんな気持ちでいるのでしょうか?

あなたに何を望んでいるのでしょうか??

 

①“気持ち”を汲み取ったで、
②どのような返事をしてあげるのが適切か?

考えてみて下さい。

正解は、、、

 

①“『自分の観た映画Aの話をしたい』という気持ち” 

 

そして、

②その話をあなたに“聴いてほしい”と、お相手は望んでいます!

 

 

ですから、

この気持ちを汲んだ上での適切な返事としては――

 

「へえ!そんなに良い映画なのかい!」

「どんな映画なの?」

 

などなど、

 

相手がそのまま、
話したいと思っている話(
映画Aの話)を
気持ちよく話せるように返してあげることが正解です。

要は、相手の話の流れを壊さない返し方ですね!

 

相手の気持ちを感じることがちゃんと出来ていない人は、
悪気はないのにうっかりと相手が不満に感じるような“返し”
してしまうことがあるのです。

例えば、

「へえ!僕もこの前映画館でBを観てきたよ!」

「映画が好きなんだね!他には最近どんなの観たの?」

といった具合に、、

無自覚に 相手の話を奪ったり
話の流れを変えてしてしまうのです。

いかがでしたか?

あなたは“気持ちを汲んだ返事”が出来たでしょうか?

 

“相手の気持ちを感じて汲み取る力”は、
『聞き上手』になるために必要不可欠な能力です。

 

「そんな能力ないよ…」という方も安心してください。

これからお話する“意識”を日々の中で続けていけば、
誰でも高められる力です。

 

少し振り返ってみて下さい。

これまでのあなたは、
相手の“言葉”にばかり意識を向けていたのではないでしょうか?

 

もしかしたら、
“『言葉の根っこに在る気持ち』を「感じよう」という意識”を、
あまり持っていなかったかもしれませんね?

 

ならば、これからは意識を向けるポイントを変えましょう!

 

誰かとコミュニケーションを取るとき、

言葉の根っこに在る相手の『気持ち』
焦点を合わせるように意識してみてください。

 

慣れるまでは感覚が掴めず 少し難しく感じるかもしれませんが、
意識していれば必ず能力は向上していきます。

 

感覚を研ぎ澄まして、相手の表情や声色も(何気なく)観察しながら、
相手の『気持ち』をキャッチしてみましょう!

 

要するにこれはトレーニングですから、日々の積み重ねが大切です。

 

“気持ちを感じて汲み取る力”を鍛えたいという人は、これから
日々、次の3つを意識して過ごしましょう!

【気持ちを感じて汲み取る力UPのための3つの意識トレーニング】

 

  1. 意識の焦点を“言葉”ではなく“気持ち”に合わせる

     

  2. “考える”のではなく“感じよう”としてみる。

     

  3. 自分を相手に置き換えて“想像してみる”

 

 

 

基本ステップ②相手が気持ちいい『聴き方』をしよう!

 

基本的には話し手側の気持ちの“根本”には、

・『自分の話を聴いてもらいたい』

『自分の気持ちを分かってほしい』

こういった心理が在るので、
とっても大まかに言わせていただくなら、

相手の話を聴くときに“聞き上手サンがすることというのは、
相手にただ 
そのまま 気持ちよく話をさせてあげること” だけなのです。

 

とはいえ、
ただボーッと聞いているだけでは、相手はきっと“気持ちよく”ありませんよね。
当然それでは『聞き上手』とはいえません。

 

“気持ちよく話してもらう”ため
『聞き上手』らしい『聴き方』とは、どんなものでしょう?

少し考えてみてください。

例えばあなたが“話し手”だった場合、
相手がどんな風に聴いてくれたらー…

…ー気持ちよく話すことが出来そうですか?

聞き手の人がどんな「態度」「反応」を見せてくれたら、
話し手側はノリノリで話すことが出来るでしょうか?

 

 

答えは、、

 

「関心」を示す態度と、共感」を表す反応です。

 

「関心」を示す態度は、
つまりは「私はあなたの話が聞きたいです!」という意思表示になるので、

相手の“自分の話を聴いてもらいたい”という心理を
満たして
あげることに繋がります。



「共感」を表す反応も、
「あなたの気持ち分かります!」という意思表示のサインになるので、

“自分の気持ちを分かってもらいたい”という相手の潜在的な欲求を
満たしてあげることになるのです。

「関心」を示す態度 と、 「共感」を表す反応

 

この2つをしっかり表現しながら、聴いてあげること。

これが、

相手に気持ちよく話させる
『聞き上手』 さんの 『聴き方』 です!

 

ちなみにですが、
たとえば、先程の「ステップ①の例」でも実はコレが使われていたのです。

例では、

「昨日Aって映画を観に行ったんだけど、とっても感動したわ!」

と話し始めた女性に対しての
“気持ちを汲んた「返し」”として――

「へえ!そんな良い映画なのかい!」「どんな映画なの?」

という2つの「返し」を“正解例”として挙げました。

見てください。


実はこの正解例は両方とも――、

彼女の話に関心を示す態度になっていますよね!

 

さて、こんなにも関心を示してもらった女性は、
この後どんな様子でお話したと思いますか?

きっと、自分の観た映画についてノリノリで語ったのでは…
なんて気がしませんか?

このように、

関心を示す態度や言葉には

『気持ちよく話させる』ことに繋げられる効果がある、

というわけですね!

 

では続いて、

「共感」を表す反応の効果についても
もう少し深掘りしてみましょう。

 

モテコミュニケーションにおいて
「共感」は物凄~~く重要なモノです!

なぜなら、「共感」という行為は
相手の潜在的な心理に
影響を与えるものだからです。

“自分の気持ちを分かってもらいたい”という心理は、

さらに突き詰めると

『自分を受け入れてもらいたい』 という欲求”でもあるのです。

 

人は誰もが、潜在的に、
他者に自分を受け入れてもらうことを望んでいます

先述のとおり『共感』は
「あなたの気持ち分かりますよ!」という意思表示ですから、

人は他人が自分の気持ちに共感してくれると、
それだけで何となく自分を受け入れてもらえたように感じ、
精神的に満たされるのです。

 

 

そうして、共感してくれた人(あなた)へ自然と好感を持ち
信頼を寄せるようになり、

相手も、あなたのことを受け入れてくれるようになるのです。

 

ですから一言でいうならば、

『共感』を表す態度には、
相手との距離をグッと縮めやすくなる効果がある、

というわけですね!

   


モテる聞き上手さんの『聴き方』とは?

会話の基本ステップ①② まとめ

 

① 相手の気持ちを感じ汲み取る力を高めよう!

   相手が話したいことを気持ちよく話せるように聴いてあげよう。 

 

「関心」を示す態度で、

    相手が気持ちよく話せるようにアシストしてあげよう。

 

 「共感」を表す反応で、相手との心の距離を縮めよう!

   

 

 

「関心」や「共感」の気持ちを、
相手にちゃんと伝わるように表現することが大切ですよ!

 

ということで次は――

言葉」よりも簡単に伝えられる“表現方法” についてのお話です!
続き➡【言葉じゃなくて○○で伝える】モテコミュニケーション講座【女性が喜ぶ○○のしかた♡】

※本ブログは有料テキスト「モテコミュニケーション講座」の内容を、
特別に無料公開しているものです。順次公開してまいりますので、お楽しみに♥