第6章シチュエーション別『ノウハウ応用編⑦』

scene6はこちら➡【ノウハウ応用編6】共通点の少ない相手との会話法【初対面・よく知らない相手】

 

scene7 初デートではどんなことを話せばいい?

 

初めのうちは、
リラックスした楽しい“雰囲気”を作ることが第一目標です。


この段階では“何を話すか”は重要ではありません。


何てことない話題で構わないので、
とにかく自分も相手もリラックスできるように意識すること、
楽しい雰囲気になるように努めましょう!


さて、雰囲気を温めることが出来たら前半戦はOK!

いよいよコミュニケーションも本番の後半戦です。

 

初デートですると“心の距離がグッと縮まる話題”

それは一言でいうと「相手の内面に触れる話題」です。

 

タイミングを見て、
以下の例のような『内面に触れる話』をしてみましょう!
(お茶やお酒を飲みながらゆっくりと会話できるようなタイミングでお話ししましょう)


◇尊敬する人物は?その人を何故、どのように尊敬しているのか?

◇もし10億円の宝くじが当たったら、その後の人生どうすると思う?

◇『一番大切な思い出を聞かせて』って言われたら何を思い出す?

◇もしも“好きな性格”に変えられるとしたらどんな性格になりたい?

 その性格は今の自分と、どんなところが違う?

◇恋愛に限らず『こういう人に惹かれる』っていう共通点はある?

◇初恋はいつ?(その頃のエピソードを聞かせてもらう)

 

 

上はあくまでいくつかの“例”ですが、

こういった話題は、語る人の“素の部分”が見えてきやすく
相手の人生観価値観に触れることが出来ます。

 

心の距離をグッと縮めるためには、
先ずはこういった話題を振って相手に語ってもらうのです。

相手が語ってくれたら、聞き手のあなたは『聴く力』を最大限に
発揮して(共感したり、心地良い反応を返しながら)
じっくりと相手の話を聴いてあげてください。

 

すると相手は、

“自分の内面”に共感し理解を示してくれたあなたに対して、
一気に親近感や信頼感が増し、心の距離がぐっと縮まります。

 

 

また、例にもある“初恋の話”などの『恋愛の話』には、
もう1つの効果があります。

人は、たとえばプライベートな時間中でも仕事の話をしていると
つい気持ちが仕事モードに切り替わってしまうのと同じように、

『恋愛の話』をしていると、無意識に脳が恋愛モードに入りやすくなるのです。


すると本人も無意識のうちに、目の前のあなたに対しても
「この人と付き合ったらどんな感じなのだろう?」
と想像するようになります。

つまり恋愛対象として意識してくれやすくなるのです!

是非、あなたと一緒に居るその時に
相手の無意識の“恋愛モード”のスイッチを入れてあげましょう!

「初恋」などの語りやすい思い出話の恋愛トークから始め、

徐々にお互いの『恋愛観』について語り合うことがおススメです。

(どんなところにグッと来るのか、恋人に求める条件はどんなものか、
記念日はどんな風に過ごすのが理想か――…等々。
自分語りよりも彼女の恋愛観に共感してあげる方が、親密になるためには重要です。)

 

※注意点として、性的な話はNGですので気を付けましょう!

相手の気持ちが追い付いていない段階で性的な話をすると、
かえって警戒心や嫌悪感を呼び、
心の距離を縮めるどころか離してしまう
可能性があります。

あくまで、“精神的な恋愛の話”をしてくださいね。

 

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