第6章シチュエーション別『ノウハウ応用編⑧』
scene7はこちら➡【ノウハウ応用編7】初デートではどんなことを話せばいい?【必見❤デートが大成功する会話の運び】
scene8 ネガティブ話との上手な付き合い方
愚痴や不満、悪口や不幸話など…
ネガティブな話は時に反応に困ってしまいますよね。
ですが実は、
ネガティブな話を相手がしてくれた時というのは、
関係を深めるチャンスでもあります。
大切なのは、やはりここでもあなたが“聞き上手”となり、
相手にネガティブな気持ちを吐き出させてあげる(話させてあげる)こと。
相手にあなたのことを
『この人は私のことを分かってくれる、私の理解者だわ!』
と感じさせることです。
そのために気を付けるべきポイントもありますので、
しっかり押さえておきましょう!
~ネガティブ話を聞くときに気を付けるポイント~
① 『否定しない』
相手のネガティブな話(気持ち)を
否定することは基本的にNGです。
相手は自分の気持ちを分かってほしいのです。
相手がネガティブなことを言い出すと、
私たちはついポジティブな言葉をかけてあげたくなるものですよね。
ですがこれは、結果的に相手の気持ちを否定している印象を与え、
逆効果になる可能性が大なのです。
ポジティブな意見に励まされるどころか、
相手はあなたを「理解してくれない人」と認定し、
心を閉ざしてしまうかもしれません。
ですから、
仮に内心「それは違う!キミが間違っている!」と感じたとしても、
まずは“思考の正否”は置いておいて、
少なくとも「相手は今そう感じているのだ」という
ありのままの“気持ちの存在”を認めてあげましょう!
そうすれば第一声から
否定的な言葉を発してしまうことは無くなるはずです。
相手が欲しているのは、やはりここでも『共感』なのです。
② 共感できない時は…『質問をしてあげる』
頭ごなしに否定するのはNGですが、
「どうしてそう感じるの?」
などと尋ねる(質問する)のはOKです。
『私の話を聞こうとしてくれている!』
『私の気持ちを理解しようとしてくれている!』
という印象を与えるので相手は喜んで話してくれますし、
質問に答えようと整理しながら話しているうちに、
自然と自らの誤りや歪んだ感情に気付ける場合もあります。
③ それでもポジティブな意見を言ってあげたい時は…
『“ポジティブな視点”を疑問形で提示してあげる』
それでも相手がいつまでも暗い雰囲気だったりすると、
やはりポジティブな言葉をかけたくなるものですよね。
そんな時には疑問形で言ってあげることです。
同じポジティブな言葉をかけるにしても、
共感の言葉をかけながら疑問形で言ってあげると
押しつけがましい印象がなくなり、
相手に寄り添った印象を与えることが出来ます。
もしも、それでも相手が受け入れられない様子だった場合は、
無理に分からせようとはしないことです。
人は“疑問形”で投げかけられると思わず“考える”ものです。
たとえ相手が今すぐには気持ちや考えを変えられなかったとしても、
あなたの植えた「疑問の種」が、
いつか相手のタイミングで花開くのだと信じましょう!
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