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⑮周りから好感を高めていく方法
特定の誰かを好きになり、
「この人にもっと好かれたい!」と思うと、
“その人とのコミュニケーション”ばかりを大切に考えがちですよね。
しかし実際のところ、
“他人(あなた)の印象”というのは、
“自分(意中の相手)と接しているときの印象”だけではなく
“第三者と接しているときの印象”や“周囲の人の評判”なども
大きく影響してくるものです。
ですから、気になる相手に“直接アプローチする”のと同じくらい、
“周囲の人達とコミュニケーションをはかり、
周りの人からの「あなたの印象」を良くしておくこと”はとても大切なことなのです。
逆に言えば、
もしも本命の女性本人とはなかなか直接話せなかったとしても、
彼女の周りの人達と親しくなることで、無意識のうちに彼女の中の
あなたの印象をも良くすることが可能なのです。
もちろん、彼女と親しくなるためには
いずれ直接のコミュニケーションを取らなければ始まりませんが、
その機会が訪れる前からあなたの好感度を上げておくこと
(成就の可能性をUPさせておくこと)が出来る!というわけです。
逆にいうと、周囲からの評判が下がれば
自動的に彼女の中での印象も悪くなる可能性が高い、
ということですので注意しましょうね!
このように、
グループやコミュニティ内での恋愛ならば、
『周りの地盤から固めて行く』ことも、想像以上に重要なことなのです!
◇周囲の人とコミュニケーションを取る際のポイント
“周りの人”と親しくなるためには、どうしたら良いのでしょう?
まず、複数人で会話をする際に押さえておくべきポイントは
周囲との『調和』を意識することです。
今“話している人(発言している人)”に注目し、
周りの人と呼吸を合わせるような意識で相槌を打ちましょう。
(※周囲の人のリズムに合わせて相槌やリアクションを取ってみましょう!)
するとだんだん、自分もその場に馴染んでくるのを感じられます。
少しずつその場での居心地が良くなって来るはずです。
◇ムードメーカーの基本も『調和』
コミュニケーションが苦手な人は、
“周囲と調和する感覚”がいまいち分からない、
という人が多いように思います。
『周りの人達と調和しましょう』と聞くと、
「自分を殺して周りに合わせなければならないのか?」と
ネガティブなイメージで捉える人もいますが、
どんな場合でも「常に周りの人に合わせるべき」だと
言っているわけではありません。
状況によって使い分ければOKです!
例えば、
コミュニティ内に大抵1人はいる「ムードメーカー」。
場を和ませたり盛り上げたりすることに長けている
“ムードメーカー的存在”に憧れる人も多いですが、
「ムードメーカー」の基本も『調和』です。
そもそも、周囲の空気に調和することが出来なければ、
空気を意図して自在に変える(和ませる、盛り上げる等)ことが
出来るはずありませんものね。
今まで意識してこなかったという方は是非、
周囲と呼吸を合わせることを意識し、『調和』を体感してみてくださいね!
◇調和で集団に溶け込みつつ、
『個と個の繋がり』も深めていこう!
具体的にイメージしてみましょう!
たとえば、すでに出来上がっているグループやコミュニティの中に、
あなたが新参者として入っていくケースを想定してみましょう。
まずは周囲と呼吸を合わせ「調和」します。
出来るだけ早くグループの雰囲気に馴染めるように努めますよね。
集団に調和することが出来たら、
次は1対1の個々のコミュニケーションを深めて行きましょう!
“集団”とは、
結局は1人1人あなたと同じ“個人”の集合体です。
他の人もあなたと同様に
「自分を(あなたに)受け入れてもらえるだろうか?」
という不安感を潜在的(無意識)に抱えている個別の存在なのです。
❝「受け入れてもらえるだろうか?」と、
相手も不安に感じているのだ――…❞
そう考えればおのずと、
あなたが個々とのコミュニケーションで“取るべき姿勢”も見えてきます。
*自分から先に相手を受け入れること。
*リラックスして、自分から心を開いて接すること。
こういった姿勢をあなたの方から心掛けて、
1人1人の個々との信頼関係も大切に育てて行きましょう!
*****
具体的なコミュニケーションの取り方については、
これまでの章でお伝えしてきた通りです。
少しだけおさらいしておきましょう。
「アイコンタクト」、
こちらからの「挨拶」、
「自己開示(ちょこっとオープン術)」、
そして会話が始まったのちには『共感』や、
あなた自身の『気持ちの表現(反応や言葉)』ー…
➜➜➜➜
こういった「基本」を大切に、
まずは1人(または少人数)と丁寧にコミュニケーションをとり、
次はその人を通じて他の人達とも繋がり、
周囲のあなたへの認知度を高め広げていくようなイメージです。
そうして少しずつ、
丁寧に輪を広げ、信頼を深め、
グループ内にあなたの「根」をしっかりと張っていきましょう!
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