第7章 実践トレーニング方法 ②タイプ毎アドバイス

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タイプ

自分の世界で生きていて

他人への関心が薄いタイプ。

 

 

Eタイプの人は、
強い“主観的世界”で生きている人が多いようです。

「他人に自分がどう思われているか?」
ということに興味がないわけではないのですが、
“客観的に自分を見る”ことが苦手です。

他人の視点に立って物事を見たり、
他人の気持ちを想像してみるといったことも得意ではないようです。

しかしその反面、
Eタイプの人は「自分」というものを強く
持っていて、
個性的な魅力のある人が多いようです。

そんなEタイプの人が、
コミュニケーションを通じて他人と調和する素晴らしさを知れば、
自身の魅力をさらに高め、人生を劇的に豊かにすることに繋がるはずです。

 

■具体的なHow to(理解編)


1. 『
全体を把握する』

2. 『自分の役割を把握する』

 

Eタイプの人に必要なことは、俯瞰して見る力――
すなわち
『客観力』を鍛えることです。

例えるならEタイプの人は“ド近眼タイプ”なのです。
近くはよく見えるけど、遠い視点からモノを見るのは苦手です。

めざすは遠近両方とも自由自在に見えるようになることですから、
まずは偏ったバランスを修正するため遠視力客観力を鍛えましょう!

 

今までは他人に対して、
“主観的な感想や評価”しか持ってはいなかったかもしれません。

ですが今日からは、

「では、グループ全体にとってAさんはどんな存在なのか?
どんな立ち位置なのか?どんな役割なのか?」

そういった視点で他人と――、グループ全体を見てみましょう!

 

そして次には、

「では、そのグループの中での“自分自身の役割とは?
自分の現在の立ち位置とは?」

と、集団の中での“自分”についても俯瞰して見てみましょう

 

『自分と他者』    『他者と全体』    『自分を含めた全体』


この3つを客観的に冷静に見てみます。

 

 

3. 『調和した動きをする』

「ここでの自分の役割はどんなものだろう?」

2.で全体像を何となく掴めたら 次は、それに沿った動きをして行きましょう!



“自我や個性を殺してでも周囲に合わせる”ということではなく、
“楽しもうと思えば楽しんでやれる範囲内”で構いません。

これは、

『周囲に認められ、大切にされる方法』

であると同時に、

『あなた自身の居心地の良い空間作り』

の方法なのです。

 

■具体的なHow to(実践編)


①周囲を観察し『自分の役割』を見極める


②役割をこなし『居心地のいい空間』を創る


③『“感じる”(受信)&“表現”(発信)』を大切に会話する


④1週間『続ける』

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➽①周囲を観察し『自分の役割』を見極める

 

まずは主観的な感情は抜きにして、

「ここで自分はどんな役割を求められているのか?」

どんな働きをすれば周りに喜ばれるのか?」

を考えてみましょう!

そのためには周りをよく見て、
他の人達の役割も把握しなければいけません。

参考に、以下のイラスト図を見てみて下さい。

 

1.まずは周りの人達の関係性や人柄、それぞれの役割など全体像を把握します。

2.~3.次に、

ここの人達に自分はどのように見られているのか?
何を求められているのか?
何をすれば喜ばれるのか?

『自分の役割』 を、自分なりに導き出してみましょう!

周りの人のことも主観的な目線ではなく俯瞰で見て判断

それぞれの個性や関係性、役割を見極め、
同じ目線から自分自身のことも判断しましょう!

 

仮にあなたがイラスト図のDさんのような人なら、

「自分はいつでも、誰よりも冷静にものを見て、合理的で的確な意見を言う存在であろう」
という役割を導き出すのかもしれませんし、

自分がBさんの場合は、

「自分は周りに気を使わせて憎まれ役になることも多いけど、
その分、時には他の人が“言いたくても言えないこと”を自分がズバッと
その人に代わって言ってあげる役になると、喜ばれるのかもな!
『時々役に立つ毒舌ワガママキャラ』の立ち位置を貫いて確立させよう」
な~んて判断をするのかもしれません。

 

自分の役割を見極めるポイントは、

自分の個性を客観的に判断し、

(周りの人とのバランスを考えながら)その個性を『周りの人に喜ばれる形に伸ばしてあげる』ことです。

 

「いまいち自分の“見極め”に自信が持てません…」
という人も、大丈夫です。

すぐに上手く見極められなくて当たり前!

ぶっちゃけ、今1番大切なことは
『視点を変えて見れるようになること』です。


例えるなら、自分の“近眼”に気付き、
“遠視トレーニング”を始めることなのです。

それが『客観力を養う』ことになるのです。

 

 

見極めの精度は、訓練し続け経験を重ねることで上がって行きます。

すぐに上手く判断することができなくても当たり前です。

今は兎にも角にも、
“視点を変えて見る力(客観力)”を磨いていきましょう!

 

➽②役割をこなし『居心地のいい空間』を創る

 

『観察』 『判断(見極め)』 →


と来たら次は…

『実行』ですよね!

 

自分なりに判断した『役割』を、
出来る限りこなせるように頑張りましょう!

 

基本的には『自分の役割』は、
“自分の『個性』を、周囲の人に喜ばれる(周りの役に立つ)形にして伸ばすと――…?”
という視点で考え出したものになっているはずですから、

その心持ちのまま動けば
周囲の人があなたに好感を持つのは当然の流れです!

そこにいる多くの人に好感を持たれ認められるということは、
つまりそこが、
あなたにとっても『心地良い場所(ホーム)』となるわけです。

成り行きの産物ではなく、あなたの意思実力
『調和した人間関係』『心地良い空間』作ることが出来る
ということを体感してくださいね!

 

 

➽③『“感じる”(受信)“表現”(発信)』を大切に会話する

 

“感じる”(受信)ことと、“表現する”(発信)こと。


コミュニケーションにおいてどちらもとても大切なことですが、
Eタイプの人は気付かないうちに両方とも鈍くなってしまっている可能性が高いです。

 

これまで、主観的で自己完結的な思考パターンが癖付いていたなら、
「受信機」も「発信機」も出番が少なくて、
少し感度が鈍ってしまったの
かもしれません。

しかし、『自分の役割』を見極め、こなしていく為には、

これからは「感じること(受信)」も「表現すること(発信)」も必須だと考え
周囲とのコミュニケーションを図っていかなければなりませんよね!

“感じること(受信)”と“表現すること(発信)”の重要性を再確認し、
第2章の『モテコミュニケーション6つの基本』をしっかり読みん込んで頂いた上で、

先述の①~②を実践し、『心地良い空間作り』を実現させましょう!

 

➽④1週間『続ける』

 

1週間本気で取り組めば、
きっと何らかの“今までと違った感覚”を、
先ずはほんの微かなもの
かもしれませんが 感じられる人がほとんどだと思います。

上の図の“無意識的に器用に”という「完全コンプリート状態」までは、

個人差もありますが3カ月~半年ほどは実践を繰り返し、慣れさせ、
自分自身に刷り込んでいく必要があります。

 

しかし――、先ずは騙されたと思って1週間、本気で取り組みましょう!

小さな“変化の兆し”を体感し、
「実践を続ければ自分は必ず変われるんだ!」という感覚を、実感してください。

 

セルフトークの実践も継続させながら 意識し続けモチベーションを保ち、
トレーニング習慣化させて一緒に頑張って行きましょうね!

 

まとめ(Eタイプ How to)

  • 周囲を観察し『自分の役割』を見極める
    (視野を広げ新たな目線をGET!『客観力』を鍛える)

  • 自分の役割を『実行』する
    (他者との心地いい関係性・居心地のいい空間を創る)

  • 「受信」&「発信」を大切にした『コミュニケーション』をとる
    (相手から“感じとる”こと、自分の気持ちを“表現する”こと。
    『気持ちのキャッチボール』をしっかり行いましょう)

  • 1週間『続ける』
    (変化を実感体感しましょう!その後は刷り込みの3カ月!)

 

 


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