第2章 モテコミュニケーション6つの基本
★① 正しい『聴く力』を身につける
まずはコミュニケーション力を高める上で最も大切な『聴く力』をしっかりと身に付けましょう!
「え?会話を盛り上げるためには話す力が大切なのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、“話し上手は聞き上手”と言われるように、
コミュニケーション力が高い人の基本は『聴く力』です。
「話し上手」の人で、聴く力がない人は絶対にいません。
コミュニケーション力を上げたいと思うと、つい「話し上手」や「ユーモア」、
「盛り上げ上手」なんかを目指したくなるものですが、
いきなり基本(聴く力)をすっ飛ばして応用編に挑むのはキケンです。
まずは徹底的に、最も大切な基本である『聴く力』を身に付けましょう!
◆聴く力とは?正しく理解しよう!
コミュニケーション力の高い人はみんな『聴く力』を持っていると言いましたが、
『聴く力』とは、ただ話を聞いて理解できていればOKというものではありません。
ここで言う『聴く力』というのは、相手に気持ちよく話をさせてあげて、
自然と相手の話をどんどんと引き出す力のことです。
つまりは、相手に“話させる技術”ともいえる力なのです。
ですから『聴く力』が身に付けば、
会話を続かせることもきっと今より楽に感じられるはずです。
なぜなら、”話”が相手の中から出てくるようになるので、
こちらが「次は何を話そう!?」と話題探しに頭を悩ませる
必要はほとんどなくなるからです。
とはいえ――…、
ひょっとしたらこんな疑問を感じた人もいるかもしれませんね?
「“聴く力”って…、相手がお喋りな人でないと成立しないのでは…?」と。
確かに、
「“話したくない”と思っている相手だろうと無理に話させよう!」
ということではありませんので、
相手の状態によっては自分に聴く力があったとしても
発揮できない場合もあるでしょう。
しかし、『相手から話してくれない限り始まらないのでは?』
と考えているならそれは間違いです。
“聴く力を発揮し聞き上手になって話を聞く”というのは、
“待ちの姿勢で受身に相手の話を聞く”ことではありません。
繰り返しますが、『聴く力』とは“相手に気持ちよくどんどん
話をしてもらう技術”ですから、
「こうしたら人は話したくなる」という“人の心理に基づいた聴き方”を、
こちらも積極的に(表向きは自然に)行う必要があるのです。
゛モテコミュニケーションの基本をマスターする”とは即ち、
この『聴く力』を身につけ
真の「聞き上手」に成ることです。
基本というだけあって、
コミュニケーションの『土台』にあたる
何より重要な部分ですから、
『聴く力』を理解し実践で使えるようになれば、
それだけでもあなたはきっと、
今より女性と心地良いコミュニケーションを取ることが出来る
素晴らしい状態のあなたに成っているはずですよ。
◆◆さらに理解を深めよう!
“聴く力がある聞き上手”は具体的にどんな人?
では『聴く力』がある真の“聞き上手”とは、
さらに具体的にいうと どんな人でしょう?
それは、
相手の言葉の根っこにある
『気持ち』を感じとることができて、
相手にとって心地良い
『反応』を返してあげることが出来る人です。
相手側の立場で言うなら、
『わたしの気持ちをとてもよく分かってくれる人であり、
わたしの話にいつも心地良い反応(リアクションや言葉)をくれる人』
ということになります。
なんて有り難い人でしょう!
そりゃあ、そんな人が話し相手なら、
つい色々聴いてもらいたくなるのが人間の自然な感情ですよね?
気付いたら心を開いて、
自分の思いや考えを相手にどんどん話していた――…
なんてことも さもありなんと思いませんか?
そうなんです。
このように『聞き上手』な相手と会話をしていると、
自然と、
人はだんだん「自分の話したいこと」を
楽しく饒舌に話してくれるようになるのです。
❝ 相手を楽しく“話させる”ことができる人 ❞
『聴く力』がある聞き上手のイメージとは、そんな人です。
「自分もそんな人になれるのだろうか…??全然自信ないんですけど…!!(;・ω・)」
まだ今は、そんなお気持ちかもしれませんよね。
ですが、大丈夫ですよ!
いよいよ次からは、
「どうしたら聞き上手になれるのか?」
その方法について詳しくお話していきます!
コミュニケーションの“本質”や“人間の心理”など
大切なお話が盛りだくさんの章でもあります!
ぜひ焦らず何度も繰り返して読んでみてくださいね。
じっくりとご自身の深部に落とし込みながら、進めていきましょう!
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