①②③はこちら➡【実践用ポイントまとめ 】15のモテコミュニケーション♥ノウハウ【①②③】
④⑤⑥はこちら➡【実践用ポイントまとめ 】15のモテコミュニケーション♥ノウハウ【④⑤⑥】
⑦はこちら➡【実践用ポイントまとめ】 15のモテコミュニケーション【⑦会話が止まった時の対処法】
⑧⑨はこちら➡【実践用ポイントまとめ】 15のモテコミュニケーション♥ノウハウ【⑧⑨】
⑩⑪⑫はこちら➡【実践用ポイントまとめ⑩⑪⑫】 15のモテコミュニケーション♥ノウハウ
⑬基本的に「否定」はNG ~同意できない時の対処法~
相手の気持ちや考え方に同意できないとき、
つい否定的な言葉を返したくなってしまうものですよね。
しかし、モテコミュニケーションの基本は『共感』です。
ストレートに否定するのではなく、
まずは、「相手は今そのように思っているんだ」という
事実だけを受け入れてあげましょう。
例え良かれと思ってのことだとしても、
いきなり否定的な言葉を返してしまうと、
相手は“自分自身”を否定されたような気分になり
あなたに心を閉ざしてしまうかもしれません。
「この人とは気が合わない…」
「この人は私のことを分かってくれない!」
そんな風に思われてしまっては、あなたとしても不本意ですよね。
もちろん、自分に嘘をついて相手に合わせるべきだと
言っているわけではありませんよ。
嫌われたくないからといって、
思ってもいないことを口にする必要もありません。
ではどのように寄り添ってあげたら良いのでしょうか?
少し具体例を挙げてみますね。
たとえば相手が、
「職場の人間とは、仕事以外で一切関わるべきではないと思う!」
と言ったとします。
あなたが内心ではその意見に同意できなかったとしても、
相手の今のその『気持ち』を、ただ“目の前の事象”として
否定も肯定もせずそのまま受け止めます。
すると、「そうか(そのように感じているのなら、
きみにとっては)そうなのかもしれないね。」と、
頭ごなしに否定するのではない『返しの言葉』も、
無理をせずに言ってあげられるはずです。
そして次に、
相手に寄り添う姿勢のままで、訊いてみてください。
「どうしてそう思うようになったの?」
「そのままいくと、いずれ孤立して寂しい思いをしないかな?」
このように『質問』をする形で、
相手に“違う視点での見方”を少しずつ提示してみましょう。
決して否定的な立場から説得しようとはせずに、
あくまで、疑問や質問を投げかけることで
相手自身に考えてもらうやり方です。
※㊟「質問」が“誘導尋問”にならないように注意しましょう!
『寄り添いの姿勢』は崩さないようにしましょうね。
⑭「話題」の見つけ方3選
会話が途切れてしまった時などに使える
『話題の見つけ方』を3つご紹介いたします!
①過去に話を戻す
過去と言っても、ついさっきまで話していた話題でOK!
例えばこんな感じです。
相手「昨日道に迷って大変だったの!」
自分「へぇ、どのへんで?」
相手「出張先の大阪で!土地勘もないし、方向音痴だから完全に迷子になっちゃって」
自分「慣れない土地で迷子かぁ。それは心細かったろうね」
相手「そうなの。Googleマップも見たんだけど、
元々地図が苦手な上テンパってるから冷静に読めなくって(苦笑)」
自分「うわぁ。パニック状態だねぇ」
相手「そう。で、自力は諦めて泣きながらタクシーに乗ったの(笑)」
自分「ははは!なるほど、その手があったね。」
――ここで話がひと段落し、沈黙が訪れました。――
相手・自分「……」
さぁ、ここまでの会話の中から少し過去に話を戻してみましょう!
<過去に話を戻す例①>
自分「だけど方向音痴だとさ、迷子になることって
そんなに珍しいことじゃないんじゃないの?」
相手「ええ、そうよ。スマホが無い時代は
本当にしょっちゅう迷子になってたの!」
<例②>
自分「○○さんのお仕事って、出張は多いの?」
相手「ううん。普段は滅多にないんだけど、昨日は視察があってねー」
<例③>
自分「だけどgoogleマップって便利だよね。
まぁ昨日は役に立たなかったみたいだけどさ(笑)
それでも、あるのとないのとでは不安感が違ったんじゃない?」
相手「確かに。周辺に何があるか把握できるだけでも違うよね」
いかがでしょうか?
元は10ラリーにも満たない会話でしたが、
ちょっと遡れば3パターンも違う切り口で話を振ることができました!
話し手も、
1度目の会話でエピソードの細部全てを語れているはずはありませんから、
あなたが切り口を変えて再び話を振ってあげることで
さらに深いエピソードが思い出されて話が膨らんだり、
または連想されて出てきた「別の話題」へと自然に移行し、
再び盛り上がることが出来るわけですね。
②目に付いた情景をネタにする
会話がひと段落し、沈黙が訪れました。
さぁ、沈黙の時間もゆったりと構え周囲の情景を見渡してみましょう!
窓の外に猫が見えるかもしれませんし、
綺麗な花が咲いてるかもしれません。
喧嘩中のカップルがいるかもしれませんし、
やる気のないウエイターがいるかもしれません。
相手がガーデニングに関心がある人なら
花の話題を喜ぶかもしれませんし、
仕事に情熱を注いでいる人なら
ウエイターの様子に関心を示すかもしれません。
または、
ちょっぴり下世話な気がするかもしれませんが
「あそこのテーブル空気が重いですね。別れ話でしょうか?」
と言ってみて(もちろん当人たちには聞こえないよう小声で…)
相手も話に乗ってくれば、
小さな秘密を共有している気分を味わうことも出来るので
親密さが増す効果も期待できます。
“身の回りに在る『楽しいこと』を見つけよう♪”
こんな“心持ち”で、
話題が浮かばないときでも焦らずに気軽に楽しく、
身近から『話題』を探してみてくださいね!
③「出来事」に「気持ち」をプラスして話す
新しい話題を始めるキッカケとして、
あなたの身の回りで起きた「ちょっとした出来事」に「気持ち」をプラスして、
手短なエピソードトークとして話す手法です。
例えば、
「今日渋谷で俳優の○○を見たよ」
これだと“出来事のみ”で、あなたの気持ちは分かりませんよね。
“気持ちをプラスして話す”とは、
「今日渋谷で俳優の○○を見たよ!テンション上がっちゃったよ!」
と言葉で表現するも良し、
「今日渋谷で俳優の○○を見たよ♪(*^▽^*)!!」と声色や表情で
感情を表現するも良し!
とにかくどんな表現でも、
「出来事」に対してあなたがどう感じ どう思ったか、
あなたの「気持ち」が相手にしっかり分かるように話すということです。
そうしてあげるだけで、些細な話もグッと魅力的になります。
“出来事のみ”を報告するような話し方ではなく、
“自分の気持ち”をプラスして表現することで、
相手はずっと話に乗りやすくなり、会話も盛り上がりやすくなるのです。
ぜひ一度、エピソードトークが得意なプロの芸人さんの話などを
注目しながら聴いてみてください。
“聴かせる話が出来る人”というのは、
「こんなことが起きて―」という出来事を説明しながらも、
自身や登場人物がその時どう感じたのかという
「気持ち」が分かるようにお話しています。
では、さらに分かりやすくなるようにイラスト付きで
“「出来事」のみを話した場合”と“「気持ち」をプラスした場合”の
具体例をお見せしていきますね。
「季節の変わり目のせいか最近眠くて仕方ないです」
まずは、これを感情を乗せずに “出来事のみ” そのまま話した場合、どうでしょうか?
相手がコミュニケーション能力の高い人物であったり、
または相手も同じような状況ならば 共感し話に乗ってきてくれるかもしれませんが、
そうでない場合は『へぇ…』としか思われないかもしれません。
なぜならあなたの気持ちが伝わっていないからです。
文字通り、
「だから何なの?」という気持ちにさせてしまうかもしれませんし、
それどころか
「暗に“仕事やる気ありません”っていうアピール?(怒)」などと
発言の真意を邪推されてしまうかもしれません。
ではこれに、
「やりたいことがあるのに眠気のせいで集中できなくて辛い」
という気持ちをプラスして話してみましょう!
もちろん“言葉”でそのまま表現しても良いですし、
場合によっては“ニュアンス”を込めるだけの表現でも良いと思います。
すると、
「ああ、気持ちに身体が付いてきてくれない時ってしんどいよね~」
「私の場合そんな時は“充電期間なんだ”って開き直って、眠りたいだけ寝ちゃうわよ!」
などと、相手も返しやすくなるのです。
あなたの「気持ち」が分かったので、
相手も自然と、共感の気持ちや言葉が出てきやすくなるのですね。
「何が起きたか」よりも「どう感じたか」が話のメインであると心得ていれば、
日常の些細な出来事もエピソードトークとして使いやすくなりますよ!
吹き出しそうになった日常のおもしろ場面や
ちょこっと感動した場面、思わずムッとした場面など、
“気持ちが動いた出来事”を、心に留めておく習慣を持つと良いですね。
“人から聞いた話” や “最近見た番組” に対して、
「自分はこんな風に感じた」「思わずこんなことを考えた」
なんてエピソードでも良いですね!
*****
①過去に話を戻す
②目に付いた情景をネタにする
③「出来事」に「気持ち」をプラスして話す
以上が、
会話が途切れてしまった時に使える『話題の見つけ方』3選のご紹介でした。
ぜひご活用くださいね!
※本ブログは有料テキスト「モテコミュニケーション講座」の内容を、
特別に無料公開しているものです。順次公開してまいりますので、お楽しみに♥
次回ラスト⑮はこちら➡
この記事へのコメントはありません。